介護の仕事にも少しずつ慣れてきた。
一日の流れも分かるし、言われなくても動ける。
それなのに──
なぜか自信が持てない。
- 周りからは「もう大丈夫だね」と言われる
- でも自分では、そう思えない
- 失敗は減ったのに、安心できない
もし今、こんな感覚があるなら、
それはあなただけの問題ではありません。
「慣れてきたのに自信がない」人が増える時期
この感覚は、
介護1〜2年目にとても多い状態です。
なぜなら、この時期は──
- 未経験の頃の「分からなさ」は減った
- でも「できている理由」が説明できない
- 判断を求められる場面が増えてきた
という、中途半端な位置にいるから。
できていないわけではない。
でも、胸を張って「できている」とも言えない。
このギャップが、
自信のなさとして現れます。
自信が持てない=能力不足、ではない
ここで多くの人が、
こんな勘違いをしてしまいます。
- 自分は成長が遅いのかも
- 周りはもっとできている気がする
- 向いていないんじゃないか
でも実際は、
能力不足が原因であることはほとんどありません。
この時期の自信のなさは、
「できるようになったこと」を
自分で確認できていない状態から来ています。
なぜ「できている実感」が持てないのか
理由はシンプルです。
介護の仕事は、
- 成果が数字で見えない
- 成功しても当たり前
- 失敗だけが目立ちやすい
という特徴があります。
そのため、
- 無難にこなせた → 記憶に残らない
- 感謝された → たまたまと思ってしまう
- ミスした → 強く印象に残る
結果として、
「できていない感覚」だけが積み上がる。
これでは、自信が育ちにくいのも無理はありません。
自信がない人ほど、実は次の段階にいる
ここで、ひとつ安心してほしいことがあります。
「慣れてきたのに自信がない」という状態は、
成長していないサインではありません。
むしろ、
- 判断の理由を考え始めた
- 自分のケアを振り返るようになった
- 「もっと良くできるかも」と思い始めた
という、次の段階に入ったサインです。
未経験の頃は、
「できる/できない」だけで精一杯。
でも今は、
「これでよかったのか?」と考えられる。
これは確実な変化です。
自信を持とうとしなくていい
ここで無理に、
- 自信をつけよう
- ポジティブになろう
とする必要はありません。
大切なのは、
自信を作ることではなく、整理することです。
- 何ができるようになったのか
- 何がまだ不安なのか
- どこで迷いやすいのか
これが見えてくると、
自信は「後から」ついてきます。
この先で扱っていくこと
このブログでは、
この状態から楽になるために、
- 今の立ち位置をどう考えるか
- 初級者を抜ける基準
- 学び直しの正しい順番
を、順番に整理していきます。
今はまだ、
「分からなくて当然」の場所にいるだけ。
焦らなくて大丈夫です。
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まとめ|自信がないのは、立ち止まっているからじゃない
慣れてきたのに自信がない。
それは、
- できなくなったからでも
- 向いていないからでもありません。
「考える段階に入った」だけです。
今はまだ、
整理が追いついていないだけ。
一つずつ言葉にしていけば、
安心感は必ず増えていきます。
もし今、
「自分は今どの段階なんだろう?」
「何から整理すればいいか分からなくなった」
そう感じた方は、
👉介護1〜3年目の学び直しの前に|不安の構造と現在地を確認するページに戻ってみてください。
今感じている不安の種類から、
いちばん近いテーマを1つだけ選べるようになっています。
無理に答えを出さなくて大丈夫です。
ここは、何度でも立ち戻っていい「整理の場所」として置いています。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
このブログは、
不安を消すための場所ではなく、
不安と一緒に立ち続けるための場所です。
もし今、
「まだ答えは出ていないけど、少し整理したい」
そう感じていたら、
このページに戻ってきてください。
👉介護への学び直しノート
異業種から介護へ。迷いながら学び直す人のための記録ページです
未経験から3年間働く中で、
この不安をどう整理してきたかを、
実体験ベースでまとめたのをnoteにまとめています。

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