異業種・未経験から介護の仕事に興味を持ったとき、
多くの人が最初に感じるのは
「自分にできるのだろうか」という不安だと思います。
私自身も、介護とはまったく違う業界から転職し、
働き始める前は分からないことだらけでした。
実際に現場に入って感じたのは、
介護の仕事には「事前に知っておいた方がいい現実」が
いくつかあるということです。
この記事では、
未経験の立場で現場に入った私が感じた
「これは最初に知っておいてよかった」
「知らずに入っていたら、かなりしんどかったと思う」
という3つの現実をまとめます。
介護に入る前に知っておいてほしい現実
介護の仕事は、やりがいがある一方で、
入ってから「思っていたのと違う」と感じる人が多い仕事でもあります。
特に未経験・異業種から入る場合、
事前に知っているかどうかで、続けられるかが大きく変わります。
だからこそ、入る前に「現実」を知っておくことがとても大切です。
介護というと、
体力的にきつい仕事というイメージを持たれがちです。
もちろん、体を使う場面は多くあります。
ですが、実際に働いて感じたのは、
体力よりも「気力」を消耗する場面の方が多いということでした。
・利用者さんとの関わりで、思うようにいかない
・感情的になられる場面に戸惑う
・職員同士の空気に気を遣う
こうした積み重ねが、
知らないうちに精神的な疲労につながります。
最初から完璧に対応できる人はいません。
「慣れるまで大変なのは普通」
と知っておくだけで、かなり気持ちは楽になります。
未経験でもつまずきやすいポイント
未経験で介護に入ると、
仕事内容よりも「人間関係」や「不安の正体」でつまずくことが多いです。
これは能力の問題ではなく、環境や情報不足が原因の場合がほとんどです。
私自身、建築業界から未経験で介護に入り、
仕事内容よりも「人との関わり方」に一番戸惑いました。
介護の仕事はチームで行います。
そのため、人間関係の影響は想像以上に大きいです。
同じ介護の仕事でも、
施設が違うだけで雰囲気はまったく変わります。
・声を掛け合える職場
・最低限の会話しかない職場
・忙しさでピリピリしている職場
仕事内容よりも、
「誰と働くか」でしんどさが変わることも珍しくありません。
未経験のうちは、
仕事ができない自分を責めてしまいがちですが、
実は環境が合っていないだけ、ということもあります。
私自身、見学に行ったときに
「なんとなく空気が重いな」
と感じた施設がありました。
仕事内容の説明は丁寧でしたが、
職員同士の会話がほとんどなく、
どこか余裕のなさを感じたのを覚えています。
当時は、
「自分が未経験だから、そう感じるだけかもしれない」
とも思いました。
ですが、あとから派遣会社の担当者に確認したところ、
その施設は人手不足が続いており、
実際に一部のフロアが閉鎖されている状況だと分かりました。
見学時に感じた違和感は、
決して気のせいではなかったと感じています。
それでも介護を選ぶ価値がある理由
それでも私が介護の仕事を続けているのは、この仕事にしかない価値があると感じているからです。
現場は決して楽ではありませんが、
人の人生に深く関われる仕事は、そう多くありません。
正しい順番で経験を積めば、
未経験からでも「続けられる仕事」になると、私は感じています。
私自身、考えすぎて動けなくなりそうな時期がありましたが、
見学に行ったことで、
不安が整理できた部分も多くありました。
介護の仕事に向いているかどうかを、
始める前に判断するのはとても難しいです。
「本当にこの仕事が合っているのか」
何度も考えました。
最初から「向いている」と感じる人よりも、
働きながら少しずつ慣れていく人の方が多い印象です。
・できなかったことが、少しずつできるようになる
・利用者さんとの関係が深まる
・仕事の見え方が変わってくる
こうした変化は、
続けてみないと分かりません。
異業種・未経験から介護に入る場合、
不安を感じるのはごく自然なことです。
大切なのは、
「向いているかどうか」を一人で悩み続けるよりも、
現場を見て、環境を知り、判断することだと感じています。
僕自身、未経験の頃は
派遣という形で“現場を知る”ことから始めました。
✔ 合わなければ断っていい
✔ 未経験でも相談できる
✔ 一人で抱え込まなくていい
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介護に興味はあるけど不安な人が、後悔しない判断をするための入口ページです。
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