介護の仕事に少し慣れてきた1〜3年目。
一通りの業務はできるようになったはずなのに、
- 周りと比べて成長していない気がする
- 「このままで大丈夫?」と不安になる
- 勉強している人を見ると焦る
そんな気持ちを抱えていませんか。
実はこの時期の焦りには、共通する理由があります。
それは「足りないもの」ではなく、見えていないものがあるだけ、ということです。
なぜ1〜3年目は、こんなに焦りやすくなるのか
介護職1年目は「できない自分」がはっきりしています。
2〜3年目になると、できることが増えた分だけ、次の段階が見えてきます。
- ベテラン職員の動きが分かるようになる
- 研修や資格の話が気になり始める
- 「自分はこの先どうなるんだろう」と考えるようになる
これは成長が止まったサインではありません。
視野が広がったサインです。
焦りやすい人ほど、実は「見えない力」を身につけている
焦りやすい人に共通しているのは、
- 利用者の変化に気づく
- 「これでいいのかな?」と立ち止まれる
- 自分のやり方を疑える
こうした力です。
でもこれらは、
評価表にも、資格にも、数字にも表れません。
だからこそ、
何も身についていない気がする
成長していないように感じる
という錯覚が起きます。
見落としがちな視点:「できること」だけで成長を測らない
1〜3年目で焦る人ほど、成長をこう測りがちです。
- できる介助が増えたか
- 新しい知識を覚えたか
- 資格を取ったか
でも実際の現場で積み上がっているのは、
- 判断するまでの速さ
- 利用者への関わり方の引き出し
- 迷ったときに立ち止まる感覚
こうした言語化しづらい力です。
これらは「まだ途中」なので、本人には見えません。
焦りは「成長が止まった証拠」ではない
焦りを感じると、
何か行動しなきゃ
学ばなきゃ
このままじゃダメだ
と思いがちです。
でも焦りは、
次の段階を意識し始めた証拠でもあります。
「不安がある」ということは、
もう1年目の場所にはいない、ということです。
今いる場所を否定しなくていい
ここで大切なのは、
焦りを消そうとすることではありません。
- 今はどの段階にいるのか
- 何が見え始めているのか
を、少し整理することです。
「まだ足りない」と感じる自分を責める必要はありません。
足りなさが見える段階に来ただけです。
次に進むかどうかは、今決めなくていい
この時期に、
- 学び直しを始める人
- しばらく現場に集中する人
- 一度立ち止まる人
どれも間違いではありません。
大事なのは、
「焦って選ばないこと」です。
次におすすめの記事
👉介護職1〜3年目で「周りと比べるのがつらくなった」と感じたときに読む話
周囲と自分を比べるほど焦りが強くなり、気持ちが追い込まれている人におすすめです。
👉介護職1〜3年目で「成長していない気がする」と感じたときに、見落としがちなサイン
できることは増えているのに、実感が持てず立ち止まっている人におすすめです。。
まとめ|もし焦っていてもあなたは、ちゃんと前に進んでいる
介護職1〜3年目の焦りは、
成長不足ではなく成長途中のサインです。
- 見えていないだけで、積み上がっているものがある
- 今は「決断」より「整理」の時期
- ここに立っている自分を、まず肯定していい
この場所に立てていること自体が、
あなたがここまで歩いてきた証拠です。
次に進むかどうかは、
もう少し先でも大丈夫です。
- まだ気持ちが整理しきれていない
- 他の不安も重なっている気がする
- 今の自分がどこにいるのか、もう少し確認したい
そう感じた方は、
👉介護1〜3年目の学び直しの前に|不安の構造と現在地を確認するページに戻ってみてください。
今感じている不安の種類から、
いちばん近いテーマを1つだけ選べるようになっています。
無理に答えを出さなくて大丈夫です。
ここは、何度でも立ち戻っていい「整理の場所」として置いています。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
このブログは、
不安を消すための場所ではなく、
不安と一緒に立ち続けるための場所です。
もし今、
「まだ答えは出ていないけど、少し整理したい」
そう感じていたら、
このページに戻ってきてください。
👉介護への学び直しノート
異業種から介護へ。迷いながら学び直す人のための記録ページです

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