いつの間にか、比べるのがしんどくなっていた
介護の仕事に少し慣れてきた1〜3年目。
ふと気づくと、こんな場面が増えていませんか。
- 同期や後輩が評価されているのを見たとき
- 研修や資格の話題が出たとき
- 先輩の動きと自分を比べてしまったとき
以前はそこまで気にならなかったのに、
今は比べるたびに、気持ちが沈む。
「自分は遅れているんじゃないか」
「同じ年数なのに、差がついている気がする」
この感覚は、
介護職1〜3年目でとても起こりやすいものです。
比べてしまうのは、意識が低いからではない
まず、はっきりさせておきたいことがあります。
周りと比べてつらくなるのは、
やる気がないからでも、甘えているからでもありません。
むしろ、
- 自分の仕事をちゃんと見ている
- 成長したいと思っている
- 今のままでいいとは思っていない
こうした気持ちがある人ほど、
比べてしまいやすい。
比べること自体は、
悪いことではありません。
1〜3年目は「比べやすくなる条件」がそろう時期
この時期は、どうしても比べやすくなります。
- 仕事の全体像が見えてくる
- 周囲の力量差が分かるようになる
- 自分の立ち位置を意識し始める
新人の頃は、
比べる余裕すらなかった人も多いはずです。
比べてつらくなるのは、
周りが見える位置まで来た証拠でもあります。
比べて苦しくなる理由は「同じ物差し」で測っているから
周りと比べるとき、
多くの人は無意識に、こんな基準を使っています。
- できることの数
- 評価されているかどうか
- 目立つ役割を任されているか
でも実際には、
- 任されている役割
- 現場の状況
- その人が積んできた経験
は、一人ひとり違います。
同じ年数でも、
同じ条件で働いているわけではありません。
それでも同じ物差しで比べると、
どうしても自分が劣って見えてしまいます。
比べるのがつらくなったときに起きている変化
もし最近、
- 比べるのが前より苦しい
- 人の話題を聞くのがつらい
- 自分の話をしたくなくなった
そう感じているなら、
あなたの中で基準が変わり始めている可能性があります。
これまでは、
「できる・できない」
「早い・遅い」
で見ていたものを、
「自分はどうありたいか」
「何を大切にしたいか」
という視点で考え始めている。
だからこそ、
単純な比較が合わなくなってきているのです。
比べるのをやめなくていい
よく言われます。
「人と比べないほうがいい」
「自分は自分」
でも、
無理に比べるのをやめなくて大丈夫です。
大切なのは、
比べたあとにどう扱うか。
- 比べて落ち込んだ自分を責めない
- 「今はつらく感じている」と認める
- 比べて見えた違和感を、否定しない
この扱い方ができるようになると、
比較は「自分を傷つけるもの」から
「考える材料」に変わっていきます。
今のあなたの現在地
周りと比べるのがつらくなったとき、
それはあなたが、
- 仕事を自分のものとして考え始めた
- 自分なりの基準を探し始めた
というサインでもあります。
今はまだ、
その基準が言葉になっていないだけ。
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まとめ
- 周りと比べてつらくなるのは、自然なこと
- それは意識が低いからではなく、考え始めた証拠
- 同じ物差しで比べるほど、苦しくなりやすい
- 今は、自分の基準を探している途中
比べてしまう自分を、
無理に変えなくて大丈夫です。
その苦しさは、
次の視点を持つ準備が始まっているサインです。
- まだ気持ちが整理しきれていない
- 他の不安も重なっている気がする
- 今の自分がどこにいるのか、もう少し確認したい
そう感じた方は、
👉介護1〜3年目の学び直しの前に|不安の構造と現在地を確認するページに戻ってみてください。
今感じている不安の種類から、
いちばん近いテーマを1つだけ選べるようになっています。
無理に答えを出さなくて大丈夫です。
ここは、何度でも立ち戻っていい「整理の場所」として置いています。
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