介護の仕事を続けて、
いつの間にか「次」を考える立場になっていました。
- このまま現場でいいのか
- 専門性を持つべきか
- 役割を引き受けるべきか
考え始めると、
どれも中途半端に感じて、
決められない自分が残る。
以前は、
「決められない=よくないこと」
だと思っていました。
でも、あるとき
「今は決めなくていい」
そう思えた瞬間がありました。
決められないのは、覚悟が足りないからではなかった
決められないとき、
自分を責めてしまいがちです。
- 逃げているのでは
- 責任を取るのが怖いのでは
- どっちつかずで情けない
でも実際には、
- まだ材料がそろっていない
- 言葉にできない違和感が残っている
- 無理に決めると歪みが出そう
そう感じていただけでした。
決められないのは、
慎重になっているだけだったのです。
中級者は、選択肢が一気に増える時期
中級者になると、
- できることが増える
- 任される範囲が広がる
- 周囲からの期待も増える
同時に、
- どれを選ばないか
- 何を引き受けないか
も考えなければならなくなります。
この状態で
早く決めようとすると、
自分に合わない選択をしてしまうことがあります。
「決めない」という選択が、必要な時期もある
選択肢が増えたときに必要なのは、
すぐに決めることではなく、
- 一度並べてみる
- 触れてみる
- 違和感を確かめる
時間です。
中級者にとっての「決めない」は、
- 停滞
ではなく - 調整
です。
決めない時間が、考えを育てる
決めないままでいると、
- 何に引っかかるか
- どこで疲れるか
- どんな場面で安心するか
が、少しずつ見えてきます。
この情報は、
焦って決めたときには
手に入りません。
決めない時間は、
考えを育てる時間でもあります。
中級者は「途中」でいることを許されていい
新人の頃は、
「できる・できない」が分かりやすかった。
中級者になると、
評価の軸が曖昧になります。
だからこそ、
- 途中の自分
- 揺れている自分
- 定まらない自分
を、否定しなくていい。
中級者は、
完成を急ぐ時期ではありません。
決めなくていいと思えたら、少し楽になった
「今は決めなくていい」
そう思えたとき、
- 焦りが少し減った
- 比較しなくなった
- 目の前の仕事に戻れた
という変化がありました。
決めないことで、
逃げたのではなく、
自分の足元に戻れた
そんな感覚でした。
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まとめ
- 決められないのは、覚悟不足ではない
- 中級者は、選択肢が増える時期
- 「決めない」は停滞ではなく、調整
- 今は、途中でいることを許していい
今ここで立ち止まれているあなたは、
ちゃんと考えながら進んでいます。
決めるのは、
もう少し先でも大丈夫です。
この記事を読んで、
- まだ考えがまとまりきらない
- 他の迷いも重なっている気がする
- 今の自分の立ち位置を、もう一度整理したい
そう感じた方は、
介護職5年前後の中級者向けに、立ち位置を整理するページに戻ってみてください。
今の感覚に近いテーマから、
無理なく読み進められるようになっています。
👉 介護職5年前後から考える「中級者」という立ち位置|答えを出さなくていい時期の過ごし方
今すぐ答えを出さなくても大丈夫です。
ここは、何度でも立ち戻っていい「整理の場所」として置いています。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
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👉介護への学び直しノート
異業種から介護へ。迷いながら学び直す人のための記録ページです

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