毎日働いているのに、前に進んでいる感じがしなかった
介護の現場で働き続けて、
気づけばそれなりに時間が経っていました。
出勤して、
仕事をして、
一日を終える。
それを繰り返しているのに、
あるとき、
こんな感覚が浮かびました。
「自分、成長しているのかな」
できることが増えているはずなのに、実感がない
冷静に考えれば、
できることは増えているはずでした。
- 以前より手順を覚えている
- 一日の流れが分かってきている
- 指示がなくても動ける場面がある
それでも、
「成長している」という実感には
なかなかつながらない。
できるようになったことより、
できていないことのほうが
目についていました。
「成長していない」という感覚が、焦りに変わる
成長していない気がすると、
心の中がざわついてきます。
- このままで大丈夫なのか
- 周りはもっと伸びているのでは
- 時間だけ過ぎていないか
焦りが出てくると、
今の自分の状態を
冷静に見られなくなる。
気づけば、
「まだ足りない」「まだダメだ」
という評価ばかりを
自分に向けていました。
成長を「実感」で測ろうとしていた
今振り返ると、
成長の見方が
少し偏っていたように思います。
- できる・できない
- 早い・遅い
- 目に見える変化
そうした
分かりやすい指標だけで、
成長を判断しようとしていた。
でも介護の仕事は、
変化が表に出にくい仕事
でもあります。
成長は、「慣れ」に隠れて見えなくなる
できるようになったことは、
しばらくすると
「当たり前」になります。
- 前は緊張していた場面
- 以前は戸惑っていた対応
- 何度も確認していたこと
それが
普通にできるようになると、
人はそれを
成長だと感じにくくなる。
慣れている=止まっている
ように見えていただけ
なのかもしれません。
1年目は、「伸びている最中」を実感しにくい時期
1年目は、
一番変化している時期でもあり、
一番実感しにくい時期でもあります。
- 覚えることが多すぎる
- 比較する対象が多い
- 自分の基準がまだない
その中で、
「成長している実感」を
はっきり持つのは、
簡単ではありません。
進んでいないのではなく、
見えにくい場所で進んでいる
そんな時期なのだと思います。
成長を感じられない自分を、責めなくていい
成長している実感が持てないと、
自分を責めてしまいがちです。
でも、
- 実感がない=成長していない
ではありません。
今は、
積み上がっている途中を歩いている
だけなのかもしれません。
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まとめ
成長している実感が持てないとき、
人は不安になります。
でもそれは、
何もしていないからではなく、
積み重ねの途中にいるから
かもしれません。
今はまだ、
実感がなくてもいい。
その感覚の中にいること自体が、
次の段階へ進む途中なのだと思います。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます。
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